仕事ごっこ

 盆休み明け、会社(まだ転職してない)に行って思ったことが

 

「こりゃ、仕事ごっこだな」ということ。

 

転職先が決まり、辞めることが確定しているので、以前のように「こんな業務不毛だろ??・・いやでも、何か意味があるのか?」なんて、自分の仕事が無価値だと分かっていても認められないフェイズは終わり、無価値なものは無価値で無意味だと切り捨てられるようになった。

 

意味の無い仕事が多く、意味のある仕事が少なすぎる。

 

一番大事な、意味のある仕事が日に数時間集中してやれば終わってしまう。

真面目にやれば、週2勤務×4時間で事足りるんじゃないか?

 

業界が衰退しすぎてて、営業として自発的に売上を作る客も術もない。

 

出張に行ったり、高速に乗って商品を預かりに行く日以外は、みんな9時~20時くらいを目安に、ダラダラダラダラPCに向かって薄く仕事をする笑

 

9時から20時まで会社にいて、それから家に帰るというのは、一端(いっぱし)の社会人に見えるが、その実は午前中で終わるだろ笑

 

仕事する振りしてんじゃねえ笑

 

営業活動にしても、いちいち訪問なんてせんでも、電話で済む客、要件がほとんどだ笑

しょうもない用事で、いちいち訪問するから客が引いているのに皆気付けているのか?!笑

 

会社なのにパソコンが人数分ないから、何もできないときもある笑

出先から帰っても、駐車場が客の車で埋まっていて、いつまで経っても停められないなんてこともしょっちゅうだ。不毛でどんくさい、会社としてのまともな仕組みが出来ていない、というのがオレが会社に対して感じる正直な感想だ。時間の無駄が多すぎる。そして時間の無駄を省いたら何も残らん。

 

オレが一番気に障ったのが、この会社は、みんな総じて貧乏臭く、みすぼらしい恰好をして、弱者的なオーラを漂わせていることだ。そして、それが身に染みついてしまっているということだ。

 

自分たちがやってる仕事に対して「こんなん儲かるわけないやん!」と誰も言わない、思わないこともマイナスポイントである。

 

意味のないことに意味を持たせて「いっぱしに仕事してる風」をみんなしてるだけだ。

 

さらに意味不明なのが、みんな極端に頭が悪いわけでもなく、性根はいたって善良な人々だということだ。

 

ただ、、、向上心が何故か無い。

 

今の会社の善良な人々と、オレが本当の意味で仲間だと心から思えなかった理由が向上心の無さだ。

 

その点において、別の世界に住んでいるのだなと感じる。

 

仕組みの不十分さは別の話として、向上心の無さは価値観の違いだろうな。

 

オレはゲーム的思考だから「こんなんじゃポイント(売上や能力、給料)稼げないやん!クソゲーだ!」となるけど、他の人からしたら、仕事は生活の一部として9時から定時、もしくは20時前後まで意味が合っても無くても、とりあえずこなして、こなしたら帰って、飯食って、寝て、、といった人生を繰り返していければそれが最良なのだろう。仕事は人生のサイクルの一部なのだろう。

 

だから、効率とか、やりがいとか、そういったことはあまり頓着無く、とにかく毎日仕事して、飯食って、一日を終えられたらそれでよいのだろう。

 

善良な人々というか、牧歌的な人々というか、なんというか。