新卒以降、年末のメンタリティが輪廻入ってる
2015年、年末のメンタリティ
「新卒で入った会社ヤヴァイ。クラッシャー上司ってのほんまにおるんや・・
逃げないとヤヴァイ。そもそもオレってサラリーマンできるのか・・?
営業とか経理なんかの他部署の同期、若手、みんなやめてってる。オレもとにかく辞めねば・・。でも一体オレに何が向いてるんだ?何がやりたいんだ?
会社がおかしいことは確かだがオレもおかしいのか上司がおかしいだけなのか?
もしサラリーマンが出来ないなら何か事業を起こすか、全てを捨ててインドに旅立つかするしかない」
今になって思えば、この時はプライベートの重大な問題も重なり
本気鬱で更に切羽詰まった状態だった。。(;´д`)
2016年、年末のメンタリティ
新卒で入った会社辞めて派遣社員になったはいいが、
事務職向かなさ過ぎてヤバイ。
これは確実オレがヤバイ。ヤバイ。ヤバイ。ヤバイ。ヤバイ。ヤバイ。
不能感、絶望感、焦燥感。なかなか惨めな目にあってしまい、
その時も大変でした笑
年明け、会社に行く途中友だちに「今日はもう会社行かず、このままバックレようと思うんだが、どー思う?」って電話したっけなあ。
「派遣社員からまずは正社員!そこから、てっぺんとったるでえ!」みたいなことを面接で勢い良く言って入ったものの、途中でこりゃアカンと悟り、次のことを考えなアカンと思うものの、自分に何が出来るか何がしたいのかがわからず、この年も鬱アンド切羽詰まった状態でした。
この時は結局ビルメン(ビルに異常出た際に備えて当直で待機しておく仕事)に
就きつつ業務時間中に株とか執筆とかするのが最適解だと思って資格取得に励んでたが、励んでる途中で首になった。
仕事内容の向かなさについての悩み、
サラリーマンの向かなさについての悩み、
体調不良についての悩み、
これら絶え間ない悩みラッシュに死ぬかと思った。
体調不良については、とにかく異常なほど汗をかくことが問題だった。
今となってはプロテイン過剰摂取で内臓が悲鳴を上げていたこと、
筋トレの時、興奮剤を過剰常飲していたため、自律神経失調症になっていたことが理由。今でも汗かきではあるものの、このころは異常だった。
さらに、悩みで夜更かししていたこと、平日でもデッドリフトとかきついトレーニングを平気でやってたため、熱い&疲労、疲労で睡眠が浅いなどのコンディション不足もあった。
2017年、年末のメンタリティ
この年だけは楽しかった。
派遣の仕事をやめた後、入った今の会社で
さほど重要でもない仕事を研修込みで行っていただけだから、
悩みなんか何もなく年末に入って以降は気楽に朝からずっと酒を飲んでいた。
この時ばかりは輪廻を抜け出したかと思っていた。
だから今年も年末が来るのが待ち遠しかった。
2018年、年末のメンタリティ
「今後、ほとんど給料が上がらずボーナスも出ないことがほぼ確定してる会社」にオレは居る。勤続20年の上司の給料もオレは知っている。明細も見た。
絶望
輪廻は続いている・・。
輪廻が例年通りなら、
気持ちが弱っているのも例年通りと考えることができるが。。
今年は、今の会社にいたところで、この先永遠に給料が上がらずボーナスも出ないという問題に着面している。
普通は転職するだろう。
しかしオレはやらない。
なぜか?
転職したところで、恐らく通用しないからだ。
社会人になってから散々悩んできた、
「オレが悪いのか会社が悪いのか時代が悪いのか」問題。
時代が悪いってのは正直ある笑
働けども会社は良くならず、給料も上がらず。
会社が数十年後も続く保証が何一つない時代だから、
別の会社でも通用するスキルを身に着けたいけど、
日々の業務に追われているとそれは中々難しく。。
恐らくほとんどの中小企業はこのような状態だろう。
将来的には副業ありきの社会システムになるんじゃなかろうか。
しかし、、
良くも悪くも緩い今の会社ですら危ぶまれているオレの人間性も確かにある。
恐らくもっとまともな会社に入ったら、通用しない。
20代前半の頃は、「ワンちゃん通用するんやないの?」という期待が
あったが、この歳(27)になると、可能性が大きい方を選ばざるを得ない。
通用しない可能性のほうが大きい。その理由は後述。
オレは何を求めているのか?
・自然に囲まれ観葉植物の鑑賞をゆったり行える暮らし
・読書やゲーム、漫画などをのんびりできる暮らし
・運動不足解消に筋トレできる環境のある暮らし
本音を言うと、こんなところだ。だからオレだけの幸福を追及するなら今すぐ北海道にでも行くのが本当の最適解なのかもしれない・・。
社長に言われた言葉
こないだの忘年会で「つまんなそうな顔をしている。あいつは辞めるぞ!」と社長に言われ、慌てた上司に連れられ社長の横に座らされた時に言われたこと。
「鈍い(頭が悪い)が反射で器用に会話を返す瞬発力(頭の良さ)はある。導火線が沢山あるから簡単に火をつけれて燃え上がれる。火をつけるのは上司の役割。」
「一歩抜きん出れれる才能がある。ハマると他者から抜きん出る職人タイプである。」
オレを気に入ってくれる取引先の社長に共通してるのは、ニコニコしながら矢継ぎ早に会話を投げてくること。それをポンポン返すから社長にしてみれば楽しいのかと思う。
うちの社長もそんな感じだった。
しかし、うちの会社の役員以下の評価は「紙一重」で一致している。
要するにアウトだということだ。
アホな会話や軽くて速いレスポンスを面白いととる人は気に入ってくれるのだろうが、
もっと真面目にしろととる人は怒るだろうとのこと。
面白さより信頼のほうが商売には大事なので、それは通用しないんじゃないか?ということだろう。別にお客さんの前でふざけてるわけじゃないし、相手を選んで発言するが、透けて見える人間性はあるかと思う。
何が言いたいかというと、
会社という場所は、いつ首になってもおかしくないし、潰れてもおかしくない。
実力で抜きんでるかはともかくとして、
「紙一重」などと評価されてる以上は出世することは恐らくない。
ある飲みの席で上司に「営業の秘訣って何なんですかね?」と質問したことがある。
酔ってる上司に気持ちよく喋らせてやろうというオレの姑息な手段だ。秘訣なんざ知りたいわけじゃない。
すると、それを聞いてた別の上司が「そんなのぶっちゃけあるわけないよね」と口を挟んできた。そんなこともあって、オレは色々気付かされたのが今年の年末。
可能性の見方について、
少しシビアになったというのがオレの今年の成長だ。
これまでの年末のメンタリティを振り返ると、
・仕事や会社が不安。それにおける自分はもっと不安
・何か別のこと(副業)も始めた方がええんでないの?
といった具合で鬱っぽくなり色々考えこんだ末に副業を模索するという輪廻に毎回入ってる。
それに対し、
・仕事や会社はほぼほぼアカン。
・副業で20万将来的に欲しい。
といった具合に輪廻から抜け出して、
目標だけ見据えていけるメンタリティに変化させた。
これらの状況は変化する場合もあるが、
今は無いものは無い、出来ないことは出来ないと見切りをつけて
自分のリソースを集約していくことが大事だと思う。