出来ない上司の猛威再び

 

 

 出来ない上司の猛威再び

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一度この記事でも触れた厄介な上司がいる。

 

他支店からエースクラスの割とちゃんとした人が数名来て以来、この人のねちっこさが危険視されはじめ、特にオレに対してのねちっこさと言えば、オレの退職理由にもなりうると判断されたのか、隔離政策、つまりは上位管理職からこの厄介な上司に「あんまりドクターMに、ねちっこく言うな」とお達しが恐らくあった。

 

オレがそのねちっこい上司を嫌っていること、

ねちっこい上司を小馬鹿にしていることも他の上司は知っており、

何らかの対策が打たれていたことは間違いない。

 

上の記事を書いて以来、オレに対する ねちっこい絡みがなくなって非常にやりやすくなっていたのだが、最近また復活の兆しが見え始め辟易している。

 

なんか最近、明らかに説教したがっているのだ。

 

隙あらば説教。二人きりになるとめちゃくちゃねちっこく説教。

1日会社にいて暇だったのか知らんが、夕方定時すぎて帰社したオレにすかさず説教。

こいつほんまもんの闇を心に抱えとる・・。フツーならそんな自分が嫌になりそうなもんだがならないあたりで。。

 

過去ワーストは終日同行の10時間説教。

お客さんとこいる時以外、ずっと説教されてた。

それも、テキトーに聞き流してたら済むような説教じゃなくて、

いちいち「どう思う?」とか、強制対話型の説教なのだ。

対話ならまだしも、自分の中の結論以外は全て間違いというキチ〇がいっぷり。

 

オレがその人を小馬鹿にする理由は、

ねちっこくて妙なところに自分だけのこだわりがある一方、

売上を作るための営業を全くしなかったり、売上を作る以外の動き(営業外の業務)に妙に積極的だったりするからだ。

そしてKPI(主要業績評価指標)がめちゃんこ低いことも、この人を小馬鹿にしてしまう原因となっている。

 

もちろん、そんなことは億尾にも出さず、年上として、先輩上司として敬う姿勢を見せているし、他の割と物分かりのいい上司と比べて、何か頼まれたときは心底丁寧に、そして迅速に対応している。

 

ただし、会話になるとこいつは人の話を聞かず、早合点して間違った結論を言ってしまうところがあり、雑談なら間違いのまま通すのだが、仕事の場合はそうはいかないから訂正せざるおえず、そうなると気分を害されるので極力話さないようにしている。

 

根本的に、会話が始まるその前から、この人には結論が既にあるため、

極力その結論に沿うよう、会話はテキトーにあしらっているというのが現状だ。

 

 もしかしたら、基本的にはオレと仲良くしたいのかもしれないが、

根本的な部分で、オレがこの人を認めていないから決して仲良くならないのだ。

 

まあ、そんな感じの上司がいる。

 

ここで問題なのが、

何故またねちっこい説教が復活してきているのか?だ。

 

思い当たるポイントは2つ

 

出来ない上司のねちっこい説教が復活した理由3つ

説教がまた始まりだしたのは、先日、部長と出来損ないの上司が2人で同行して帰ってきた時だった。

 

部長こそが、このねちっこい女男からオレを守ってくれてたであろう人なのだが、

オレがもう辞めそうと感じて、辞める時期を確定させるために説教解禁令を出したのか?会話の流れ、というより会話を取り持つ流れで、あいつにもっと教えてあげてくださいよなんてことを言ったのか?

とにかく、この時の同行を機に、説教が復活しだしてることは間違いないので、

ダメ上司を調子づかせる何かがあったのだろう。

 

今の業務がダメ上司の水に合っている可能性

上でも述べた通り、この人は売上を作る営業をしてるところを見たことがないというくらいからきしダメなくせに、それ以外のこととなると妙に積極的に仕事にあたる。

営業以外のとこってのは売掛金回収とか、会社で決まった変更内容を得意先に言って回る業務とかのこと。

んで、最近はそんな仕事が立て込んでるから、それで乗っている可能性も高い。

能動的に何かを決してしないけど、しろと会社が言ったことに対しては積極的にあたるというか・・。

オレが色々能動的にする理由として「こうすればうまくいく」とか「こうすればこの契約がとれる」、「こうすればこの売上が伸びる」って自分の中で、わかり切ってるからしてるだけで、逆にそれが無いって人はダメなんかもしれんね。。

 

もしくは、、

KPI(主要業績評価指標)がめちゃんこ低いことがこの人のコンプレックスであり、オレが知らずのうちにそれに触れてしまっている可能性。

 

なら、ねたんでないで頑張れよって話ではあるのだが、

この可能性は非常に高い。

 

なんで、自分の努力に転換せず、ねたみなんていう非生産的なエネルギーに転換するのか不思議で仕方なかったが、なんとなく結論づいてきた。

 

人が努力する対象は、自分が出来るとわかっていること、自分が出来ると思っていることに限られるんだわ。

 

自分が出来ないとわかってることであれば、そりゃねたむしかないんだろうな。

 

出来ない上司とは、基本は躱しつつも、逃げるでも怒るでもなく最後まで付き合います。