細かい=美徳とする人の設計図

図面の描き方がやさしくわかる本

図面の描き方がやさしくわかる本

細かい=美徳とする人の設計図

部長は細かいマイクロマネージャー

細かい=美徳だと思っている
不遇な時代が長く、その期間中、非常に細かい変なことにプライドを持ってしまったことが原因だと考えられる。いわゆるマイクロマネージャーである
他にも、言葉尻や文体の些細なところを気にして考え込むなど。そしてそれが深いと思っている
オレもそれが深い気がして、その人のアドバイスを真摯に謙虚に受け止めようなんて思っていた頃もあった。が、このやり方は駄目だ。

やらなくていいことや、
どうでもいいことに時間が取られ、本当にやらないといけないことがなにも出来ない。
今の時代のスピードに合ってるとはおもえねぇ。

定時後にならないと出来ない小一時間かかる作業を日常業務として強いるし、
報連相も1から100まで求められる。時間がいくらあっても足りないし、
そもそも1から100までとか無理。大体で感じろよ!笑

これからは部長の意に反してでも、会社の意に反してでも、
本当に必要なことだけを見定め、フォーカスしていく必要がある。

社内の無駄な書類や、社内で部長の言うことを聞いて「成長したな」と言われることになんの意味もない。

やらなくていいこと以外にも「やった方がいいこと 」も無駄だ。

どうせ今期予算達成出来ないし、
どうせもう辞めるのだから
無駄なことはやめて、
お客様が必要としていることだけを真面目に考えてみようと思う。

マイクロマネージャーを分析する

正直オレは部長のことを、気分のムラっけが激しく周囲を非常に振り回す傾向にある以外は、ずっと仕事のとてもできる人だと思ってた。

でもそうじゃない可能性が最近発覚。

役員も来られた会社の歓迎会の際、
代表挨拶で「送別会」と言い間違えたのだ。

その場は突っ込みが入って軽い笑いに転んだが、
オレはこの人の素というか、新人時代が透けて見えた気がした。

今でこそ、事あるごとに一人気難しい顔をして何かを考えこむ、
THE 上司って感じの人だが、
実際はおっちょこちょいの仕事ができなかった人ではないかと思う。

物事を掌握できるようになると、
誰でも仕事はできるようになると思う。

物事を掌握できるというのは、
他の人より知識と経験があるということだ。

つまり、長く働いてると、仕事のできなかった人が
できるようになるということ。

細かい=過剰反応である可能性

相手の言葉尻や細かい文節を捉えて過剰に考えこむ。
これを深い=良い事 と考えているのが部長だが、
相手の気持ちや反応を瞬間瞬間で読み解けない=相手の気持ちがわからない からこその過剰反応ではないかとオレは見ている。