営業は物を売る仕事ではないのかもしれん
営業半年現在のオレ、
お客さんに対して、何でもかんでも「できます、やれます」
会社に帰って
工場の人間に
オレ「お客さんにむちゃくちゃな納期と金額言われたんやでぇ。助けておくれやすううう」
工場の人間「やれやれ」
無理くり、無茶を通す。
お客さんは得をする。
工場は営業が必死に取ってきた仕事を必死にこなす。
↑こういう図式
だけど、これってなんか違う気がしてきた。
というのも、工場サイドは仕事に融通を効かせるとか規定外の仕事を受けて、それを覚えておくとか、そういった機能がそもそも存在しないのだ。
むちゃな納期については本当に工場に負担が大きい。
これでは通用しない。
そもそも何で今時営業が必要なのか?という答えがずっとわからずにいた。
今の時代、ウェブの広告に金かけて、
問い合わせはコールセンターの派遣事務員が全部やった方が無駄な金もかからんし、
正直営業いる?ってのがオレの正直な感想だったんだ。
会社として決断する大きな料金交渉とかは役員がやるわけだし。
営業いる?
その答えがやっとわかった気がする。
そもそも、あまり信じたくない現実だが、うちの商品は価格やアフターフォロー含めてクソだ笑
お金を取れないどころか、逆にクレームになって金を払わされることだってある。
だが、客もめちゃくちゃだ。
無理な納期、読めない伝票、好き勝手自由きままに好き放題する。
そこで営業の出番となる。
「お客さんがこう言ってたんすケド」と工場に伝えるのでは、全く意味がない。
逆に「工場の仕様や納期がコレなんで」と、通り一辺倒の回答をするのも意味がない。
工場(会社)が提供できる仕事と、客が求める仕事を重ね合わせるのが営業なのかもしれん。
時に、工場や客とぶつかり合ったとしても。
口八丁で仕事を取りまくっても、機械的作業でしかないからな。
社内からも
社外からも愛される天才営業マンの爆誕である。